成分: 蜂蜜の成分の約80%は糖類です。つまり主に単糖類のブドウ糖と果糖からなります。
また、ビタミンや遊離アミノ酸、各種ミネラルも含まれていることがわかっています。
特徴: 成分はほとんど単糖類なので、体内で分解する必要がなく、胃腸に負担をかけずに
体内で速やかに吸収され、疲労回復に即効性があり、栄養補給のエネルギ源ーとして
高く評価されています。
また、非常に保存性が良いことでも知られています。純粋蜂蜜はパンくずや水分などが
入らないかぎり、腐りません。古代エジプト時代ピラミッドにミイラを埋葬するときに蜂蜜を
塗ったミイラは、3000年経った今もで腐っていないのは有名なお話ですね。
カロリー:大匙一杯(約21g)で 約60キロカロリー、砂糖よりも20%以上少ないにもかかわらず、
糖度は1.2〜1.3倍なので、かなり少ない分量で砂糖と同じ甘みになります。
結晶: 蜂蜜は保存中に糖が白く結晶化することがあります。
主にブドウ糖と果糖の割合で決まります。
ただし、結晶化しても品質には変わりありませんよ♪
ちなみに、クローバー、菜の花、みかんなどからとったブドウ糖の多い蜂蜜は結晶しやすく、
アカシアなどからとった果糖成分の多い蜂蜜は結晶しにくいとされています。
種類: 花の種類だけ蜂蜜があると言われています。よく知られているのは、レンゲやアカシアの花、
他にもミカンやソバの花の蜂蜜など様々で、そして、味も色もそれぞれの個性があります。
色が薄く癖のないアカシア味、ほのかな花の香りのレンゲ味、柑橘の香りが漂うミカン味、
ソバ蜂蜜は色が黒く黒砂糖のような味がします。
また、一般に濃い色の蜂蜜にはミネラルが多く含まれています。
例えば、ソバの蜂蜜には鉄が多く含まれています。
一般的な利用方法:
蜂蜜の利用法としては、
牛乳やヨーグルトに入れたり、ホットケーキーやパンにつけたりするのが一般的。
コーヒーや紅茶等の飲み物に蜂蜜を砂糖の代わりに利用するのもお勧め!
ほかにも蜂蜜に果物(リンゴ、レモン等)や野菜(生姜、大根)等を漬け込みます。
生姜や大根の場合には有効成分が溶け出し「風邪薬」にもなると言います。
また、ご飯を炊く時に少量の蜂蜜を入れますと、お米がピカッーと光り、美味しく炊き上がり、
いつまでもご飯がパサツキにくいと言われています。
お料理にも、お砂糖の代わりに蜂蜜を入れますと、体に良いことはもちろんですが、
お料理が大変美味しくなることや、お料理が映えてくることはよく知られています。
蜂蜜は医薬品として口内炎の治療などに使われ、
日本薬局方に医薬品として記載されています。
それは蜂蜜には抗菌・消毒作用があるからです。
喉の痛みや、傷、やけど、耳、鼻、喉の感染、喉のイガイガなどに効きます。
特に、日本でも人気になってきたマヌカ蜂蜜(マヌカハニー)の抗菌性が優れています。
利用方法のお勧め:
砂糖と蜂蜜の甘さには大きな違いがあります。
砂糖はブドウ糖と果糖を一分子づつ結合させた糖という糖からできています。
蜂蜜は80%以上が糖分でその糖分は主に果糖とブドウ糖からできています。
暖かい飲み物に蜂蜜を使う場合は、量が多くなりがちなので注意が必要です。
そして、蔗糖(砂糖)は熱い物と相性が良く、果糖(蜂蜜)は低温では甘味を感じやすいが、
高温では感じにくくなり冷たいものと相性が良いのです。
なので、熱い飲み物には砂糖を、アイスレモンティーなどの冷たい飲み物には蜂蜜を
使い分けることでいっそう美味しく召し上がっていただけます。
ちなみに、紅茶に蜂蜜を入れると色が黒っぽくなるという経験がありませんか?
これは紅茶の中に含まれているタンニン(渋い成分)が蜂蜜に含まれている鉄分と化合して、
「タンニン鉄」になったためです。
また、蜂蜜の中のタンパク質とタンニンが結合して沈殿物が出来る場合があります。
いずれも人体には無害です。
どうしても気になる場合はレモンをすこし入れてるとすぐ元に戻ります。
ミカンの蜂蜜はタンニンが少なく紅茶に入れても黒っぽくならないため、紅茶に最適かも♪
注意:赤ちゃんには蜂蜜を与えないでください!!!
通常、土壌の中にいるホツリヌス菌が、硬い殻に包まれた「芽胞」の形で蜂蜜の中に混入
していることがあります。抵抗力のない赤ちゃんに蜂蜜を与えると、腸で菌が繁殖して、
乳児ボツリヌス症のおそれがあります。蜂蜜は、1歳を過ぎてからあげるようにしましょう。
1歳を超えれば腸内の抵抗力が発達するので問題はなくなります。
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